涙の力

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いまだ、かってない激しい快感がペニスの先端から根元にかけ津波のように押し寄せてきた。 『あっ‼ううっ‼ もうだめです。で…出てしまう‼』 『いいのよ💕我慢しないで、だしてね。あたしの口の中にだしてね…』 周蔵は悦子の巧妙な指の動きで、エクスタシーの頂点に達しつつあった。 周蔵はびっくりした。悦子があんぐりと、口をあけるなり温かな粘膜と、柔らかな舌がペニスを舐めずった。 『あっ‼きたないですよ‼』 周蔵は生まれて初めてのことで、女性が男のものを口に加えることを知らなかった。 なによりも、24歳にしてまだ童貞であった。 ダイニングの絨毯に立て膝になって、ソファーに横たわる周蔵を時折、上目遣いでちらちら眺めながら、ペニスを加えシゴク指のスピードを増した。 アッアアッ‼ 下腹部で、電流のような渦がグルグル駆け巡ると、一気にほとばしった。 悦子は必死に飲み下している大量のスペルマが、ビュビューンと音を立て吐き出された。 『凄いわね‼こんなに、一杯でると思わなかったわ💕』 まだ、悦子はほとばしりの垂れるペニスを加えたまま、舌で舐めあげていた。 周蔵がクスッと笑った。 『どうしたの?何がおかしいのよ』 と、不満気に口を尖らせた。 『鼻のさきや、まゆのところに、僕のスペルマがベットリ付いているから…』 悦子が、指で鼻の先や眉毛の辺りをなぞるとベッタリ、スペルマがこびり付いていた。 テーブルの上で、悦子の携帯がマナーモードのバイブで震えていた。 『ちょっと、ごめんね…』 悦子は携帯をもって、トイレに入った。 『こんなときに、メールなんかしないでよ』 トイレの中で京都に出張中の一雄に電話した。 『うまく言ってるか、心配したのさ‼』 『母さんのすることに、抜かりはないわよ』 『判った。母さんから連絡くるまで、ひかえるよ…』
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