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『なんにも、なかったわね。ところで、周蔵さんは、最近いつあいました?』
『3月16日に新宿であったんですよ。』
『どうでした?』
『いつもは、いつしょにパチスロかパチンコするのに、最高級のトンカツを僕に奢ってくれた。ほとんど、会話らしい会話もしないで、別れたのがきになりましたね』
一雄は普段、肉より魚が好きな癖に、わざわざ歌舞伎町のにしむらの豚カツを食べに周蔵をよびだしたのた。
『今晩、あたしの手料理食べてね。それに、是非泊まって行ってね。15年振りですもの…』
悦子は妙に華やいでいた。並んで歩いていると、肩が触れるぐらい身体を寄せてきた。
『男性とこうして、歩いているとウキウキするわ。旦那病院で、長患いだったでしょう。とっとと死ねえ‼と思ったぐらい…周蔵さん?腕くんでいいかしら』
参ったなと、思っても断れなかった。
『周蔵さん、いつも運動会のリレー断トツだったわね。格好よかったわ…』
悦子はせがたかかった。腕を組むと、丁度バストの膨らみが腕に触れた。
しばらくエッチしていない周蔵は敏感に反応していた。
『僕ちいさいころ、家の家族と悦子さんたち、家族で海水浴いったの覚えてます…』
『小樽の熊臼海岸でしょう?』
周蔵はセパレートの水着をきた悦子の太ももが、好きだった。
周蔵は悦子から、離れなかった。
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