別離

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『普通、浮気って隠れてするでしょう。旦那は家に連れて来て、あたしたちの寝室でやるのよ‼信じられないでしょう?』 『女性は商売女なの?』 『違うわょ。普通のお嬢様なの…』 深々と座る悦子のスカートのなかが、蛍光灯に照らされ、雪白の太ももが周蔵を欲情させた。ズボンのなかで、ジュニアが膨張している。 悦子の熱い視線がズボンの前に注がれた。 『まあ‼元気なのね💕』 悦子の顔が、赤く紅潮している。 『もう。どのくらいしていないの?』 『25歳が最後だから、もう21年使ってないわ‼』 周蔵が声をあげて、笑った。 『あら、おかしいかしら?』 『あそこを、使ってないと言う表現が、おかしいです』 悦子は、あどけない表情で、呑み込めないという風であった。 『あたしね。前に女性週刊誌で、読んだ中に女性が45・6で、男性が24・5が理想的とあったけど、周蔵さんどう思います?』 『うう~ん…体験したことないから、どうなんでしょうね?』 まるで、試して見ませんか。と、いわんばかりであった。
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