君の好きなうた/UVERworld

2/7
前へ
/70ページ
次へ
 「またね~」    「うん。また」   そう言って、いつものように僕は彼女を見送った。 いつものように。 今日もまた、『好き』と言えなかった。 今までずっと一緒にいたのに。 そして今日もまた、彼女にまた会いたいから、彼女が好きな唄を繰り返し口ずさむ。 そんな帰り道。
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加