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場面は学校の職員室、教師たちが慌てたようすで会議を行っていた
「とにかく校長!早く処置をとらないと!!」
「わかっていますがねーなかなか何もかもが上手くはいかないのですよ…」
ため息を吐き校長は腕を組んだ。
すると、その横にいた教頭が何かを思い出したかのように胸ポケットから名刺を取り出した。
その名刺に教員たちが群がった
「キャバクラ、パルテノン…」
一瞬、会議室が静まる。
「あぁッ!間違えたぁ!こっちだったコッチ」
教頭に向けられる痛い視線。
2枚目の名刺にはこう書かれていた
【株式会社 レボリューション・カンパニー】と…
「教頭先生これは確か?」
「はい、前に来客としていらしゃったお客様から渡された名刺です」
「なんか胡散(ウサン)臭いですね」
ある教員は言う。
「【夢と理想の革命作り、お手伝いします】だって」
と、言うのは保健室の先生だ
「う~ん…」
校長は考え何か決意を固めたようで、
「よし その人たちに頼もう!!」
教頭に向けそう言った。
「はい!連絡してみます」
そうして、また会議室が慌ただしく動き始めたのだった
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