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「・・・やぁ、ど、泥棒さん…っすか?」
と、アホ丸出しに声をかけた。
しばらく沈黙がながれたが…、
「はぁ・・・」
となんとも拍子の抜ける返答が返ってきた。
また沈黙・・・。
と、次の瞬間、その泥棒はこちらにめがけて猛突進してきた。
しかもよく見れば手にはナイフのような物を持っている。
おおう・・・っ!!
死んじゃうのかオレ!!まさか24時間以内に死ぬとは!!
どん!!
泥棒はオレに圧し掛かるような体制で体当たりしてき、その勢いで二人の体が絡み合うような形で縁側から庭に落ちた。
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