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気づいたら泥棒の持っていたナイフはオレの左腕の二の腕の部分に深く突き刺さっていた。
が、痛くは無い。
おお・・・!びっくりした!
そう思い、体を起こす。
泥棒は・・・、うつ伏せに倒れ、ピクリとも動かない。
どうやら気絶しているようだ。
どうしようかと思ったが・・・
「だ、大丈夫っすか・・・?」
泥棒の体を仰向けに返した。
!?
泥棒は・・・
オレと同じか少し年下くらいの・・・
女の子だった。
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