お嬢様と面接

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「おッ 麗華居たのか」 「私の家に居て何が悪い」 「学校は?」 「執事アルバイトの面接だから休んだぞ」 麗華とゆう人は階段を下りて こっちに歩いて来た 黒から少し色が抜けて栗色のさらさらしたやわらかそうな髪 綺麗なスカイブルーの瞳 桃色の薄い唇 すっきりした顎のラインに 綺麗な高い鼻 すらっとした細い脚に 細い腰 綺麗なラインをかたどった胸 なにもかも完璧な 美少女に俺は見入っていた 「……? 私の顔に何かついてるか?」 「えッあッあ…」 綺麗な顔が俺にずずいと近づき首を傾げた 「なんだ…?」 「な…な…なんでもないですッ!!!」 「…そうか…」 そう言うと顔を離し 氷室さんと話始めた 氷室さんは頷くと こっちを向いて 「じゃあ面接をはじめっぞー」
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