お嬢様と面接

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氷室さんに着いて行くと でっかい家のでっかい扉の前に着いた 氷室さんは扉に付いているインターホンに おもいっきり連打した すると大きな扉が開き ずらっと並んだ 人たちが 「お帰りなさいませ 執事長」 と声を揃えて言った 左側にはメイド 右側には執事が 数えきれないほどならんで 高い天井にはでかいシャンデリア 大きくて貴族が使いそうな家具が至る所にあった 玄関の中央には赤い絨毯がひいてある大きな階段があった 玄関だけでデパートの一階よりも広かった 「見ろよ見ろよ 大収穫だぜー」 にこやかに笑いながら 俺らを指さす 「凄いですね 氷室執事長ッ!」 そんな声が何処からかちらほら聞こえて来た 「だろだろ つかそれよりさ 麗華はどうしたんだ?」 ニヤニヤといやらしい顔をしながら近くにいた メイドに聞いた ああ…氷室さんはいやらしい人なんだな… そう思っていると 「此処にいるぞ暁」 と 階段から声がした
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