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まだ会ったばかりだし、こんなチャライ奴にわが家を知られてはならない😱
そう思ったアタシは、おうちから徒歩10分ほどの地下鉄の駅前でおろしてもらって、歩いて帰ることを決めた。
車は何事もなく徐々に地元に近づいた。
見慣れた街が目の前に広がる。
アタシ
「もー近いからこの辺でいいよ。」
男
「わかったよ。ねー連絡先教えて?」
アタシ
「いまアタシ携帯もっとらんのだわ~。家番教えるよ~うちの親怖いからかけたら切られると思うけどね(笑)
つーかアタシに教えてくれればよくない?」
男
「俺ももってないんだよね😅」
…って右手に持ってンじゃん(笑)
ま、いいや。
どうせ彼女がいるから困るんだろう…
アタシは家番と名前を教えてサッサとタカシの車を後にした。
今考えると軽いにもほどがあるけどね…😞
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