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…南 目線…
まさが出掛けてから、部屋に一人
…………………暇だ!!
コンコンコン
ドアが開き、、、、、
南「恭平叔父さん♪……暇~」
ベッドから足を降ろし、ブラブラさせながら訴える。
恭「…ったく……昨日まで熱で魘されてたくせに(苦笑)……下がったら、これか!?」
だって………………暇なんだもん(´Д`)
恭「まさ…は、どこいった??」
南「……事務所に話しに行った」
大丈夫かな!?
恭「それにしてもすごいな」
???なにが???
恭「医者の俺にも、どうしようもなかったのに………アイツが来ただけで治るなんて…………俺の立場は!?……………すげーな、愛の力。解熱剤にもなって(笑)」
解熱剤!?まさは、私の解熱剤?
私はまさの充電器で…………
恭「前は『恭平叔父さんと結婚するぅ』って言ってたのになぁ」
…………いつの話!?
恭「南が4つの頃(笑)……あの頃は、俺も24歳(笑)」
…………20年も前の話ですか…
そう……確かに私は恭平叔父さんにべったりだった。
今は、オジサンになっちゃったけど…かっこよかったし。よく、アパートにも遊びに行った……
南「恭平叔父さん、まだ退院出来ないの!?」
恭「アッ……そうだそうだ!!熱も下がったし、ごはんも食べれるし……明日、退院していいぞ」
南「ちょっと~、それ早く言ってよ~」
恭「悪い悪い(笑)……だから、今日は『おりこうさん』にしてなさい」
南「は~い」
…………いつまで経っても子供扱いなんだから……
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