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「また…
ご飯食べて来たの？」
「あぁ…」
「じゃあ…
お弁当に詰めておく？」
「そんな…そんな貧乏くさい事するなよ！
良いよ！
もう、飯作っておかなくて良いよ
これから、残業で遅くなるし」
「そう…わかったわ」
私…
捨てられる…
もう…終わり
「あのさ…
……
もう…終わりにしないか」
やっぱり…
その日が来た
ずっと
思ってた…
知ってた
心変わり…
誰か いるの？
違う誰かいるの？
「ひとつ…聞いて良い？
誰か、好きな人出来たの？」
「…」
「私、こんなに尽くしてるのに
何かいけない事した？
あなただけしか居ないのに…
私、あなたを愛しているのに…
こんなに…」
「それがいやなんだ…
…ウザイんだ！
重いんだよ…」
「えっ？」
「尽くしてる…あなたの為…
あなただけ…
もう！たくさんだなんだ…
お前の顔見てると
息苦しいんだよ！
貧乏くさくて…
気持ちが暗くなるんだよ…」
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