プロローグ

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ある病院の診察室で ある少年が診察結果を知りに来た。最近胸の辺りに痛みを感じたので診察を受けたのだ 少年「あの先生、診察結果は・・・この胸の痛みは何なんですか?」 少年は急かしながら言った 先生「哲也さん診察結果は・・・結果を聞いてもしっかり意識を持ってください」 先生はとても言いにくい感じで言った 少年はとても心配になった。自分は何か重い病気になったんじゃないか思った 先生「哲也くん・・・君は心臓に病気を抱えてしまっています」 先生は少年の一番聞きたくなかった言葉を言った。少年はその言葉を聞いた瞬間一気にこの世の終わりのような顔になった 先生「・・・君の病気は・・・今も進行している。そして・・・薬で進行を遅らすことしか出来ません。治療方法もそれに特効薬もありません。だから君の病気を治すことが出来ないのです。」 先生は顔を俯かせながら言った 哲也「・・・嘘でしょう・・・俺は・・・死ぬんですか?」 哲也は恐る恐る言った。 先生「君は後・・・持って三年」 先生はそう断言した
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