プロローグ

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哲也「・・・そんな」 俺は椅子から崩れ落ちた 先生「哲也君!大丈夫か、気をしっかり持って!」 俺には先生の言葉は耳には入って来なかった 俺は死ぬ・・・高校を卒業出来ないで死ぬかも知れないんだ。どうしてだよ・・・どうして俺なんだよ・・・神様どうして俺なんだよ!高校に入学したばかりなのに、今から楽しくなるのにどうしてだよ・・・俺死にたくないよ 哲也「・・・先生・・・俺死にたくねえよ・・・なんで?俺なのかな?俺何か悪いことしたのか?・・・だからなのか」 俺は声を震わせながら言った 先生「絶対治療方法探し出します。だから気をしっかり持ってください。必ず見つけますから」 先生は強い意志を持って言った 俺はその後病院を出て家の近くの公園のベンチに座った 哲也「俺は死ぬのか?ほかの人より四分の一も生きれ無い・・・何だよそれ?そんなの有りかよ」 俺は俯きながら呟く 俺は死ぬ?後三年も持たないかも知れない・・・ ?「あれ三谷君?どうしたのこんな所で」
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