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「死ねっ光君の敵!!」
いやいやいや、お前何言っちゃってんの!
てか先生傘で殺す気か!
俺はドアを開け教室に入った。
「マチコッ!!」
俺はマチコの手から傘を離した。
「どけェェ!光君が…光君があの男に殺される!その前に始末せねば…」
誰が二次元の光君を殺すんだよ…
「お前現実と二次元区別ついてないだろ!まず先生は敵じゃない!」
「じゃあ誰が光君を呪い殺そうとした!内藤か!?そうか、この傘の持ち主の内藤だろう!!」
自分からパクった事認めてるじゃん!!
皆が丸い目でマチコを見ている。
「とにかくお前…こっちこい!」
俺は教室の外にマチコを引きずり出した。
「何やってんだよ…お前問題起こす気か?」
「問題?
ハッ…敵を排除しようとしただけや。」
それが問題なんだよ!
「あんた…何しに来たん…」
「俺は…」
謝りに………
「何?」
「その…」
ごめんって言うんだ俺!
「ごめ…「マチコちゃーん!!」
俺の言葉を消すようにある男がマチコを呼んだ。
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