第三章

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「とりあえず、マチコちゃん僕と一緒に教室入って入って!」 「分かっとるがなぁ」 マチコはラブに押され教室に帰っていった。 そしてラブも教室に入りドアを閉めようとした時、こいつは変貌した。 「テメェ俺の名前聞いてアイラブユーとか思ったんじゃねーだろな…」 「……え?」 バレた!? 「絞め殺すぞワレ…」 ら…ラブ君? 「マチコちゃん泣かせる阿呆がっ! 散れ!帰れ!死ね!」 そう暴言を吐くと黒い笑みでラブはドアをピシャリと閉めた。 自己紹介した時までは可愛かったよな? 「え?………ちょ……」 どうなってんだ!!? 頭がついていかないぞ、俺。
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