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朋也「悪い、お茶」
春原「出ねーよっ!」
朋也「だから悪いって、言ってるじゃん」
春原「頭下げようが、出ねぇよっ。おまえ、ここが食堂かなんかと勘違いしてない?」
朋也「おまえの部屋だろ。わかってるよ」
春原「ああ」
朋也「そして、おまえは、小間使いだ」
春原「ぜんぜんわかってないっすね」
朋也「頼むよ、買い忘れてきたんだよ」
春原「自分で行くという発想は、浮かばないのかよ…」
朋也「だって、おまえ、俺に命を助けられてからというもの、俺の役に立ちたくて、仕方がなかったんだろ?」
春原「そんな裏設定は隠されていませんっ」
そんなしょうもない話をしていた…
気付くと、すでに日付は変わり、深夜となっていた。
そして春原の部屋を後にして自分の家へ帰った。
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