プロローグ

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まるで、今まで誰もいないと信じていたかのようにだ。 朋也「次の楽しいこととか、うれしいことを見つければいいだけだろ あんたの楽しいことや、うれしいことはひとつだけなのか? 違うだろ」 女の子「………」 そう。何も知らなかった頃。誰にでもある。 朋也「ほら、いこうぜ」 俺たちは登り始める。 長い、長い坂道を。
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