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「はぃ!!皆さん席について下さ-い!!」
「「先生おはょ-!!!」」
「おはうございます。それでは朝のSHRを始めましょう。号令お願いしますッ!!」
「は-ぃ☆起立…礼!!着席!!」
なぜか号令係りは自動的に隆大になっていた。
「はぃッ!今日の日程は2時間授業で、この2時間は係・委員会決めをするので各自考えておくように!!それでは今日も1日頑張りましょう!!」
「気をつけ-礼♪」
号令が終わると真央は教室から出ていってしまった。
「なぁ②洋祐は何やる~?一緒に号令係やる?」
「俺、隆大みたいに号令係って柄じゃないから。」
「じゃぁ何にするん?」
「そうだなぁ~…無難に図書委員でもやるかな…」
「図書委員かぁ~俺は無理だな;じっとしてなきゃいけないじゃん!俺からしてみたら『死ねッ』って言われてるようなもんだぜ。」
「あ~はぃ②そうだな。隆大は生きる目覚まし時計みたいなもんだもんな。」
「そう②僕の前世はうるさい目覚まし時計だぃ!!…ってオイッ!!」
「ハハハ^^俺のキャラ壊す気かよ!!」
隆大のノリツッコミに洋祐は大爆笑。
そんな洋祐達の会話を耳を済ませて聞いている一人の女がいた。
この女が後に洋祐の歯車を狂わせる事になるのである。
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