二人の出逢い

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  「はぃはぃは~ぃ!!」     真っ先に手を挙げたのは隆大だった。 こうゆ~時にだけは手が早い隆大であった…(笑)       「!?早いわねぇ~^^えっと…峯岸くん!!」     真央はまだ名前を覚えていないので、座席表を見てから言った。     「はぃッ!先生は彼氏とか居るんですか??」       「!?!?」       「「アハハ」」     その発言にクラス全員が爆笑している。 でも当の本人はいきなりきた質問が予想外だったようで驚いていた。       「えっとねぇ~…想像にお任せしますょ^^;」       (だいたいこうゆ~回答をする時は居ないんだろうな)と洋祐は心の中で思っていた。       「あと先生~♪好きな食べ物は~?」       (出たッ隆大の無駄に多い質問攻め;コイツやっぱり昔から変わってねぇ~な) 洋祐がそう思っている間にも隆大の質問は続いた。     「好きな食べ物は~…お刺身かな?」     ━このような質問が15分ほど続いた… もちろんほとんどが隆大からの質問であった…       洋祐はそれをボーっとしながら聞いていた。 真央先生はスーツをピシッと着こなしていて、髪の長さは肩くらい、男をあまり寄せ付けないようなオーラ?をまとっている。 でもとても綺麗な先生だなと洋祐は何気なく思っていた。         ―キンコ―ン カンコ―ン     「あッ!それではもぅ終わりのチャイムが鳴ってしまったので、終わりに致します。号令は…元気の良い峯岸くんお願いします!!」     「は~ぃ♪起立!!礼♪」     「皆さん明日また会いましょう。遅刻しないようにね!!」     「「先生さようならぁ~」」     「はぃ!さようなら^^」
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