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そして刀を大きく振りかぶった
その時!
鬼「…翔…太…」
翔太「なっ!?」
鬼の口から自分の名前を呼ばれた事と、その声が聞き慣れたものであった為その手を止めた
鬼「翔…太…苦…しい…助けて…お…願い」
翔太「母さん?!…本当に母さんなのか…」
翔太は鬼の正体が自分の母である事を知った
しかし、あまりに醜い姿に変わり果てていた為気付く筈もなかった
鬼「ガハッ…翔太!…私を…殺…しな…さい…」
鬼である翔太の母は苦しみながら言った
翔太「くっ…」
「何してんだ!早く殺せ!」
誰かが口にした…
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