第二章

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木を組んだだけの墓の前に山田賢は立っていた 「師匠…師匠らしい死に様でしたね。人を救って、ころばされて…」握り締めた拳からは血が滴っていた。ふいに携帯が鳴った。 「もしもし、コードネーム010です。暗号を…」 「ころばせは正義なり」 「ボス、どうしました?」「あぁ、山田君、君に一仕事頼みたい、どうやら社長の田中が情報を流してるらしい、この事件で君は初めて人を殺すだろう」 今日はここまで(笑
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