またあのひとに

1/4
前へ
/23ページ
次へ

またあのひとに

庭で ぼーっと していたら またあの時の 金髪の王子が 庭の併に座っていました。 「…また… あなたなの?」 「ふっ 嫌そうだね お姫様。何かあるのかい?」 「…… なんにもないわ 気にしないで頂戴」 すると王子様は さっと 併から飛び下り ココア姫の側に よってきた。 「…… 話だけでも… 聞かせてよ…?」 ココア姫は 少し気が緩んだ。 仕方なく ココア姫は語り始めた。 「……………… 実は……」
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加