8人が本棚に入れています
本棚に追加
またあのひとに
庭で
ぼーっと
していたら
またあの時の
金髪の王子が
庭の併に座っていました。
「…また…
あなたなの?」
「ふっ
嫌そうだね
お姫様。何かあるのかい?」
「……
なんにもないわ
気にしないで頂戴」
すると王子様は
さっと
併から飛び下り
ココア姫の側に
よってきた。
「……
話だけでも…
聞かせてよ…?」
ココア姫は
少し気が緩んだ。
仕方なく
ココア姫は語り始めた。
「………………
実は……」
最初のコメントを投稿しよう!