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夜6時…運命の時がやってきた
零達は大木公園にやって来ていた
あの時の声にしたがって…
「この時間のはずよ
だって私が聞いたのは6の時って言ってたもん」
と氷は言った
「私が聞いたのは長き物が44を告げるときって聞こえたけど…」
凛が言う
「っつーこったぁあと45分ぐらい待たなきゃいけないのかよ
あーあ暇だなぁ」
九楼はもう飽きたらしい
皆で適当に45分間を過ごしているとまた空から声が聞こえる
あの時と同じ声が…
「よく来た…この世界について教えてやろう
しかしその前に試験を行う」
それと同時に地面からモンスターが出てくる
あの時のゴーレムよりもデカイ
「こいつを倒せってか…」
零が言う
「何カッコつけてんだよテメーは弱いんだから引っ込んでろ!!」
解が馬鹿にする
「はぁ!?テメーに言われたくねーよ」
こんな時に零と解がケンカをはじめる
そんなことは関係無い
むしろ好都合だ
そう思ったのか敵は解と零をめがけて拳を出す
「うるせぇ💢」
零と解は拳を同時に切る
「氷!!九楼と一緒に魔法で援護!!
成星さんは回復援護…オレはアイツ等のケンカを止めた後…攻撃に参加する」
炎が言う
「分かった」
九楼と氷は声を揃えて言った
炎は零達の所へ走り零達に言う
「お前等こんな所でケンカして…
そんなにアイツに殺されたいのか?」
炎の声を聞いて零と解は我に返る
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