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「あ~もぅ恋がしたい!」
そう言って飲みかけのアイスティーをストローで掻き混ぜる私、相原 雫。
「またいつもの台詞??もぅ口癖だね。」
そう言いながら私の前で呆れてるのは親友の遠藤 理子。
「だってさぁ~。」
私は呆れてる理子に歎く。
「今までだって付き合ってきた人がいない訳じゃないのに…」
理子は私に嫌味っぽく言う。
理子の言う通り今まで彼氏がいなかった訳じゃない。
でもなぜか私は誰と付き合っても本気で好きになる事が出来なかった。
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