~§地の怒り§~

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ヤチル「うっ!」 ――バタッ フリード「悪いな…」 首裏の脊椎のツボを刺激して気絶させた アース「てめぇなにやってんだ!!」 ―ガッ!!ブンッ!! アースは壁にかけてあったハンマーを掴み俺に振り下ろした ――ガキキキキンッ!! 突如出したハンマーを振り上げ、フリードが出した剣とがぶつかり合い火花をあげる フリード「くっ…落ち着けっての!ヤチルのためにやったんだよ!」 アース「あぁ!?」 そう…この信頼してる二人…あのまま行ったらヤチルは… ――ガキンッ…ズザァァ… お互い武器を払い、弾いて距離をとる フリード「こいつは親がいないだろ?だいたいわかる」 アース「だからなんだよコラァ!!一年前の戦争で亡くなったんだよ!」 こいつがこんなにキレるとは…ヤチルも好かれたもんだな 戦争ねぇ…だから尚更… フリード「だろうな…『人がいなくなる』のがかなり恐いんだろうな…優しすぎる」 アース「なにがいいたいんだてめぇ…」 アースはハンマーを構える また攻撃は勘弁だぞ? さっきので手が痺れてるのによぉ フリード「落ち着けっての…俺達を必死で止めてただろ?あのまま無視して泥雲の樹海に行ったら、あいつは優しいから心配してついて来る。それこそあいつは無駄死にだ」 アースは無言になり何かを考えるそぶりを見せる くっ…確かににあいつならありえる… そんな顔してるぜ… フリード「それとも『破魔の四天王だから』なんてバラすか?それを話すにはそれなりの信用がある。俺はまだあいつと時が浅い…まだ信用できないんだ。だから最善の策は『気絶させて、起きるまでになにごともなかったことにする』だ」 アース「……」 アースは俯いた そして アース「はぁ~…」 アースは深い溜め息を吐く アース「悪い…また頭に血がのぼっちまったみたいだ…」 フリード「もう慣れたよwwそれにさすが『土怒』だな…パワーがやばいわ…まあ、もしマジギレしたらガードしてもここら一帯の地面崩壊してるだろうな」 ついでに俺の腕が軽く死にますので勘弁してくださいw アース「キレると周りがなんにも見えなくなるんだよな…まあいっか♪」 開き直り早いなおいwwwww フリード「もしまたキレたらケツにタイキックくらわしてやるよwwwww」 アース「あ…ムチかロウソクで「黙れ」…はい…」
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