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――ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ…ｻﾞｻﾞｯ
二人は洞窟を抜け、先を目指した
そして…
ｱｰｽ「ついたな…」
ﾌﾘｰﾄﾞ「毒って聞いたから紫の霧だと思ったら茶色なんだな」
ｱｰｽ「まさに泥って感じだな…」
目の前には茶色の霧が樹海のすべてを覆っていた
ﾌﾘｰﾄﾞ「樹海って言うわりには草木がすべて枯れてるな」
ｱｰｽ「毒で水もできなきゃまともな土もできないからな。光は霧で薄れてるからな」
ﾌﾘｰﾄﾞ「樹海より死地だろ」
ｱｰｽ「まあな」
ﾌﾘｰﾄﾞ「お前の顔が死地にも見えるがな」
ｱｰｽ「ワッツ！？」
ﾌﾘｰﾄﾞ「まあいい。いくか」
――ﾁｬｷｯ…
ｱｰｽ「ＯＫ」
――ｶﾞﾁｬｯ…
二人は武器を構え、力をこめた
「「いくぜ！」」
――ﾄﾞﾝｯ!!
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