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「ボウヤ~♪良い子だ金出しな~♪」
全身をマントで隠した男が立っていた
盗賊1「なんだおまえ!?」
「人の名前を聞く前に自分が名乗るもんだろ?紳士ならば」
フルートをしまい、冷静に口を開くマントの男
盗賊1「あ…ああ…まあ紳士の礼儀だな…俺は「俺は通りすがりの吟夕詩人だぁぁぁあああ!」
盗賊1「聞いといててめぇが答えるのかよ!うざってぇ殺す!」
盗賊2「おい待て!」
2は1を止めようとしたが1はナイフを持って走りはじめてしまった
「ふぅ…やれやれだな…お前…武器を持った意味…わかってるのか?」
――シュッ
マントから剣を出し、一気に仰いだ
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