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あいつとの出会いは
最悪だった・・・。
『ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!
な、なに‥何?!!!へ…へっ変態?!!いやだってばぁぁぁぁぁぁぁー!!』
私は思わずドアに向かって意味不明な叫び声を上げた。
私が体操着に着替えていると、突然ドアが開き、メガネをかけた男の子が入ってきたからだ。
「アンタ…うるさい。
‥体の一つや二つ、見られたくらいでそんなに騒がないでくれる?小学生じゃないんだから。」
そう。
これがあいつと初めて交わした言葉―。
『んな……な……///
あぁあんたねぇ!!急に入ってきていきなり何なの!?出てってよ!!』
私は、パニックのあまり着替えるはずの体操着を手に持ち、ブラを必死に隠すことで精一杯だった。
「はぃ?ここ、俺の教室なんだけど。忘れ物取りにきて何が悪いの?」
『え゛!?そっ…そうだったの!?ご…ごめん…。』
やばぁ…私ったら何っつー事を…
「人の事変態呼ばわりしておいて、だだで済むと思ってます?
」
は……(-д-;)
『はぁ!?あ…あぁああんた何言ってんの!!///
と…とにかく!!
私、着替えてるの!!悪いけど、邪魔だから出てってくれる!?
今すぐよ!!い・ま・す・ぐ!』
「何で?」
『へっ…?』
「そもそも学校に遅刻しなければこんな事にならなかったんじゃないの?
遅刻魔の鳴瀬 乃愛(なるせ のあ)さん?-クスッ」
(うっ……。)
私はごもっともな意見を言われてしまい、思わず黙ったまま俯いてしまった。
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