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莉愛｢ちょっとこっちを見ないで！｣
｢どうしてだよ？｣
莉愛｢化粧が崩れてたし、さっき化粧落としたの。だから見られたくない｣
｢そんなの気にするなって。じゃあ今からお互いを見ないようにするのか？｣
莉愛｢向こうを向いてそこに座って｣
｢どうして？｣
莉愛｢いいから！｣
言われるままに向こうを向いて座った。
すると俺の背中に莉愛の背中をつけて座った。
莉愛｢この状態だったら莉愛の顔見れないね！｣
と言ってお互いの背中をくっけて莉愛は化粧を始めた。
｢なるほどなぁ！でもそこまでスッピンは見られたくないの？｣
莉愛｢当たり前じゃんか。好きな人にはスッピンなんて見られたくないよ｣
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