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「長かったね!」
莉愛「まだ足りないくらいだよ」
俺は人差し指で莉愛のオデコをツンとして
「欲張りがぁ!これからいつでも出来るだろ?過去に得られなかった分も幸せになっていこうな」
莉愛「欲張りだもん!秋となら簡単に取り戻せるよ」
「そうだ!この貝を大切にしたかった理由言ってなかったね」
莉愛「なんなの?」
「小さな貝でもこんなに綺麗で輝いてるって!大きさなんて関係ないって言ったよね」
莉愛「言ったよ」
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