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今まで、竜也と過ごす時間は短く感じるくらい【楽しかった】
それなのに……
その日は帰り道が異常に長くて苦痛だった…
竜也は昔から鈍感だったから僕の【気持ち】には気付かずに【カノジョ】の事を話す………
竜也？……
もうヤ メ テ ヨ…
僕は胸が苦しくて辛かった…
───………
竜也と別れ、一人で家の玄関を開けた………
胸………
と言うよりも………
心臓が痛いのだと感じた…
そう思った瞬間に僕の意識は無くなった──…
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