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夢幻「ゼロどうしたんだい?
いつものゼロみたいじゃないじゃんか~」
ゼロを抱きしめたまま言う夢幻。
ゼロ「離せ離せ離せっ!!!
俺に触るなぁーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ゼロは夢幻を突き飛ばしてはぁはぁと息を切らしている。
夢幻はゼロを寂しそうに見た。
ゼロ「何だその目は!
そんな眼で俺をみるんじゃないーーーーー!!」
夢幻「ゼロどうしたんだい?
いつものゼロに戻ってくれよ…」
夢幻がゼロに歩み寄ろうとすると、
ゼロは持っていた刀を夢幻に向けた。
ゼロ「これ以上近寄るな…
斬るぞ…」
夢幻「………。
何でなんだよ…」
「教えてやろうか?」
どこからか声が聞こえて来た。
夢幻「誰!?」
「その前に…」
『ビュンッ!』
ワールドの方に真紅に染まった鎌が投げられた。
ワールド「チッ…
死にぞこないが…。」
「危うく俺の残りの時間を貴様に止められるトコだったよ。
なぁ~ワールド…」
そこにはヨロヨロと歩いて来たデスがいた。
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