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＜あとがき＞
第１章【命】
いかがでしたか？
中・高生の妊娠・中絶を
テーマにしてみました。
最近の携帯小説を読んでも
必ずといっていい程、
ストーリーに盛り込まれて
いますね。
愛＝妊娠
ということかも知れませんが、
安易に描かれ過ぎていて、
私は不快感を覚えるのです。
実際の出産・育児を知らない
若い世代には
女性として憧れや夢を抱くのは
悪いことではありません。
だけど夢のようには
いかないのが現実です。
学生という身で
妊娠・出産しても
育てるこてができるのか？
できないから
『中絶』していいのか？
今自分達は
親になれるのか？
もう一度、
考えて欲しいのです。
望まない妊娠の果てにあるのは
『人殺し』なのだということを
改めて訴えたい。
そして、この小説が
『命』について考える
よいきっかけになったら
うれしいです。
偉そうなことを
言うつもりはありません。
ただ、
相手を大切に思うなら、
二人の将来のためにも、
消えていく命のためにも、
『避妊』って大事です。
『責任』ある行動を
お願いしたいのです。
ひとつでも
多くの命が
この世に産まれてくることを
願って。
2008.10.17 あやさ
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