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新しい部屋
ダンボールの家とは大分違う・・・
2LDK
なんか甘えてる気がする
金も100万はある
家賃は9万か・・・
っておい💧
たけぇよ・・・
買いマンションかと思った・・。
まぁあのオッサンがそんなに甘いわけないか・・
バイトもしないとな・・
俺はその日
携帯を買い、安いベッドを買い、少しの食料、毛布、冷蔵庫、学校の制服、教科書、食器や包丁など、生活に必要な物を買い揃えた
テレビはまだいらないかな・・
部屋を整理したが見事な殺風景
ま、高校にいる間だけだし・・・
俺はその日、またあの時のように一人で毛布にくるまり、寝た・・・
学校・・・
まさか俺がまた学校に行く事になるなんてな・・
明日は何すっかな・・・
この街でも回ってみるか・・・
次の日、午前中から俺は動き始めた。
午前中は安い店や、交通機関を調べ
夕方からバイト先を探し始めた
｢んーと、バイト先バイト先っと・・・｣
俺はBARドルフィンで、何回か手伝った事があったから、BARを重点的に探した
しかし、やっぱり未成年で働かしてくれるとこはあまりなかった
酒扱うし当たり前か・・
あ・・・
俺は携帯でBARドルフィンに電話をしてみた
｢マスター！真樹也だけど、こっちでマスターの知り合いの店とかねぇの？｣
マスター
｢バイト探しかい？それなら一件紹介してやるよ｣
｢マジで？助かる！｣
マスター
｢ただ、くれぐれも店の客に未成年ってバレないようにな｣
｢サンキュ！マスター｣
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