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「おい!コゾー、何やってんだ?」
[え?何がっすか?]
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「とぼけんな!」
女
「いいのよ後藤・・・僕、お金がほしいの?」
ぼくって・・・
[あぁ・・ほしいね]
女
「いい儲け話があるんだけど乗らない?」
女は微笑みながら言ってきた
[何?俺は騙されねぇぞ]
女
「そう?騙すつもりは無いんだけどな・・・じゃあ気が向いたらこの番号に電話して♪一回だけあること手伝ってくれたらいくらでもあげるわ♪」
「いくらでも?」
女
「うん♪じゃあ考えてみて」
そう言って女は去っていった・・・
後藤
「いいんですか?」
女
「いいのよ!あのガキ間違いなく捨て子よ。あのガキが死んだって誰も気付きはしないわ。それとも今回の取引・・・後藤がいく?」
後藤
「い・・いえ・・」
女
「こっちは指定されてる金額をもっていくつもりはないし、バレた時点で殺しにくるわ。あなた方は隙をみてあれを回収してくれればいいから」
後藤
「はい」
いくらでも?
なんかうさんくせぇ・・・
でも・・・・
まぁやるだけやってみるかな?
その日の夜、俺はあの女に電話した
携帯もってないから公衆電話でね
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