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その日の夜
女
「もしもし。必ず電話して来ると思ったわ」
[何をすればいいんだ?]
女
「荷物を運んでほしいの・・・詳しい事は会ってから話すわ。今どこにいるの?」
・・・・・・
そして俺は、女の車に乗せられ古い建物の中に来た
そこには、この間の後藤って男と、知らないガタイのいい男が二人、あと背の高い髭の生やしたグラサンのオヤジがいた。
おいおい、まじかよ・・・
髭
「おまえ名前は?」
[・・・真樹也]
たぶんコイツが頭だ・・・
髭
[金が必要なんだってな?おまえの仕事はここにあるアタッシュケースを三日後にあるバーの地下で待ち合わせしてるチャイニーズに渡して来ることだ。そのチャイニーズもアタッシュケースをおまえに渡して来る。先に貰ってから渡せ。そのあと裏にさゆりが車を止めてるからそこまで来い。今日下見に連れて行ってやる]
おい・・そりゃ取引ってやつじゃねぇのか?
本当にあるんだ・・・
「わかった・・・」
髭
「あと、ケースの中身は絶対に見るな。」
[あぁ]
どうせ金かヤクかチャカだろ・・・
髭
「さゆり、コイツにBARの下見させてこい」
さゆり
「わかった。僕、ついてきて」
ぼくって・・・
なんかとんでもない事に足を踏み入れた気がした・・・
まぁ別にいつ死んでもいいし、金が入るならそりゃありがたいし、別にいいかな?
その後俺はさゆりっていう女にBARを見せてもらい、俺は部屋に戻った
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