氷の微笑

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車は今国道を走っている。 イテェ・・・ 焼けるような痛みだ・・ 俺もう歩けないんじゃないのか? 映画じゃなんであんなに痛そうにしないんだ? すこししてから、車が止まった さゆり 「足見せて!!衣類の上から撃たれると細菌が入るから、そこだけ消毒するわ!痛いけど我慢してね!貫通してればいいけど」 俺は足を見せた さゆり 「!?なに・・・あんたふくらはぎカスっただけじゃないの!」 なに!? さゆり 「冷や汗タラタラ流してるからマトモに喰らったと思ったじゃない」 カスっただけでこんなに痛いのか!? 銃こえぇ さゆり 「一応消毒だけするわね」 いでぇ!! この女、ウィスキーぶっかけやがった! どんな消毒じゃ! それからまた車は走り出し、またあのアジトのような所へ辿り着いた 髭の奴が椅子に座って偉そうにしてやがる 髭 「おぉ!コゾー生きてたのか!?」 こいつ・・・殺す 髭 「ケースもしっかり回収してきたようだな」 「おい髭!仕事はやった。金出せよ」
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