プロローグ

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いつもより暗い街並み、辺りにはいつものような活気がない… (何でだろう?)と思ったがそんなこと気にしてる余裕なんかない。 今は自分のやらなければならないことをやるだけだ。 これが正解かは分からない…でも、もうこれしかない。 むこうで傷だらけになっている友達に話しかける… 「これでいいんだよな?」 返事はない。だがわかってくれているはずだ。 もう止められない。 その友達の横にいるやつに向かって「おまえのせいだ……」と言おうとしたがそいつの声にかき消された… 「そんなことをしてもムダだ。また同じ結果に………………」 最後の方はよくわからなかった。 そして俺は最後の賭にでた…
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