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貴方へ手紙を書くのは、初めてですね。
少し緊張してます。
私から見た貴方は、いつも輝いていて、とても眩しく見えました。
貴方は長所がたくさんあり、だけれど短所もいくつかありました。
貴方は面白くて、カッコ良くて、頭も良い。
でも、少し短気なところも。
私はいつも遠くでそんな貴方を見つめて居ました。
貴方は気付いていましたか?
貴方と初めて話したのは、体育祭のときでした。
覚えていますか?
障害走で、『紅組の女の子』の札を持って、私のところへ。
驚きました。
貴方と会い、私は毎日、願いました。
貴方の傍に居たい、と。
何回願ったのでしょうか。
私はいつも貴方の声を聴くと、すぐ振り向いてしまうのですよ。
毎日友達に冷やかされてしまわれていました。
恥ずかしくて、いつも屋上に駆け込んで深呼吸をしていました。
ある日、屋上に行くと貴方を見つけました。
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