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本当に驚きました。
私はすぐに隠れたけれど、貴方には気付かれてしまったようですね。
貴方は優しく微笑んでくれました。
きっと、私の顔は真っ赤だったでしょう。
私は、貴方から少し離れたところで深呼吸をしたりして、心を落ち着かせていました。
私が振り向くと、貴方は眠っていました。
いえ、もしかしたら起きていたのかもしれないですね。
私は起こさないように、そおっと帰りました。
貴方の寝顔を見つめて。
貴方に見つめられているようで、少し恥ずかしくなりました。
でも、少し幸せでした。
貴方のそんなところ、大好きです。
体育祭では、ひときわ目立っていて、カッコ良かった。
貴方の心は分からないけれど、私は貴方が大好きです。
私の心は、私が知っていますから。
貴方には言い切れない程の想いが、この手紙には入っているのですよ。
貴方がそれを全て感じてくれることを願います。
…私は、もう、恋が出来ないから。
その前に、貴方には私の気持ちを知っていて欲しかったから。
貴方がこれを見たとき、私はもう居ないけれど、せめて、私を
傍に感じて居てください
私は、今までもこれからも
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