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『………………うぁっ……』
敏感な俺の息子に
あまりにも直接的に走る刺激。
「………あの………なってる」
…………ﾌﾞｰ…………ﾌﾞｯﾌﾞｯ…
ポケットに入れた携帯が軽やかに俺を刺激する。
『………………はい』
おずおずと背中に回した手を離して
高まる息子を抑えながら携帯を取り出した。
相手を確認して
慌てて通話ボタンを押す。
『…もしも「やっと出た。いまどこ？」
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