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『よ、よれしくおねがいします!』 差し出された手を握りかえしながらもまた噛んだ。 「お前かみすぎじゃね?(笑)」 困ったように笑うその笑顔 「わかんなかったら何でも聞いて。つっても俺も二年目のまだまだ新人だけど(笑)」 耳に響いて離れないその声 きっと 目があった瞬間に恋に落ちて 手を握って自分が恋に落ちたことに気付いた 笑顔を見てハマってしまった 声を聞いて戻れなくなった 今思えばこの時 俺はすでにあなたを好きになってたんだ。 .
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