第一章

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当時、同じ部門(通称ドライ部門)で働いていたのは、私と布川君と天田君の三人でした。 みんな同い年でしたが、布川君は1学年上で同じ大学。天田君は違う大学で同学年でした。 取り分け布川君は、いわゆる老け顔で、最初に見た時は、社員かと思いました。 主な仕事は、品だしとエンド作り(エンド:お客様が良く通る外側と中側にある通路に面した棚を指す。主に企画品や売り込み品・お買得品が積んである所。/その場所に商品を積む事)でした。
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