1人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから5km位は走ったと思う
「あそこが第二試験の会場DEATH」
何か引っ掛かるけどスルーしよう
「第二試験は何やるんですか」
「ついてからのお楽しみですよ」
ニコッと笑って返された
第二試験の会場についた俺はとりあえず唖然とした
なぜなら、俺のいる場所が、明らかに闘技場だったから(闘技場のイメージは各々に任せる。ドラゴン〇ールやモンスターハ〇ターの闘技場でも思いうかべとけ)
「何やるんですか?」
「全員集まってからにしましょう」
清水が言うので俺は待つことにした
5分後「全員集まりましたね」と言って周りを見渡した
「皆さん、第一試験突破おめでとうございます。さて、今からやる第二試験ですが、引き続き私がお相手させていただきます」
え?なに?他のところにも飛んでたの?あの短時間で?
俺の疑問を無視して清水は話を続ける
「第二試験は私の攻撃を3分避けきるか、私に一撃でも入れられたら合格、はれて、我が学園に入学となります(親指ぐっ!)」
は?えええぇぇぇぇ!
無理だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!この清水に一撃でも入れるか3分避けきる!?どうやるんだよ!デコピンで10kmぶっ飛ばした男だぞ!
「じゃあまずは、試験番号015の人から」
呼ばれたのは、見た目体つきしっかりしてる男
「よろしくお願いします
それでは、私が、始め、と言ったら始めてください。あと、私はわざと隙を作りますからそこ狙ってもいいですよ
では、始め!」
言った瞬間、清水が消えた
と思ったら、男の前に現れた
速すぎだろ!なんだその速さ!
次の瞬間にはニコッと笑って
「失格DEATH」
右の拳を男の腹に撃ち込んだ
「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
壁に、ドゴッ、ってヤバい音を出して崩れた
「さぁ、次の方、試験番号017の人、どうぞ」
今日初めてあったやつらばっかり。だけど、この時は心が通じた
勝てるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
最初のコメントを投稿しよう!