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「さぁ、017番の方。前へ」
017番と呼ばれたのは、女の子?しかも結構かわいいな
何でここ受けようとしたんだ?
「は、はい」
あぁ、かなりビクビクしてるな。そりゃそうだ
「それては行きますよ。始め!」
あれ?清水、歩くどころか動かねぇぞ。しかも手ポケットに入れっぱなしだし
これを隙だと思ったのか女の子は「やぁ!」と一息で、ってか一歩で清水の所に移動した。つか、2、30mは離れてるんだが。そして、一撃
ドッ
「いいパンチです。合格」
えぇぇぇぇぇぇぇ!何それ!?まさかかわいいから?どんな差別だ!
「言っておきますが、私は差別をしているのではありません。区別をしているんです」
いやいやいやいやいやいやいやいやいや!区別もだめだろ!
「それでは、次、025番の方どうぞ」
「いやー、こわーい」
って気持ち悪っ!女、だよな、一応女子の制服着てるし。何か見た目、カバと象を足して2で割った感じだぞおい
「手加減してくださいね」
清水は、めちゃくちゃ笑顔だ。ただ、笑ってない。笑顔なのに笑ってない
「それでは、始め!」
あ、清水消えた。と、同時に女も消えた
と、思ったら女は出てきたけど、さっきよりひどくなってねえか?何かもう、意識ないっぽいけど。まだ、中に浮いてるな
「フッ」
清水の声がしたと思ったら、女が見えない壁にぶっ飛ばされた感じになってる。女が壁に激突したのと同時に
ドドドドドドドドドドド
今までの攻撃音が追い付いた
どんだけ早いんだって!だから!てか、絶対今の本気だろ!
「本気の20%も出してませんよ。ただ若干うざかったので」
若干うざいで、本気の20%弱!?だからどんな差別だって!てか今の本気の20%弱!?本気はどんだけ強いんだよ!
「では、続きをしましょう。次、033番の方どうぞ」
俺だ
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