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「おや?あなたですか。一次試験で19km走った」
「よ、よろしくお願いします」
とりあえず頭を下げた
「それでははじめ...っと、忘れてた」
と言うと清水は、スーツの内ポケットから一枚の写真を取り出した
「校長から、あなたが来たらこれを見せろと」
「校長が?」
この学校の校長、どんな兵器だろう
....って
「じいちゃん!!!!」
・・・
数秒の静寂
そして崩壊
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
あの、清水まで驚愕(キョウガク)していた
「じ、じいちゃんって、お祖父(ジイ)さんって意味ですよね?」
「はい...あっ!!!」
今、全てを思い出した。俺は、じいちゃんに記憶を奪われたんだ。何だっけ、最終試験じゃぁぁぁぁぁ!とか叫んでじいちゃんと組み手をして、記憶飛ばされたんだ!そういや、この学校の事聞いたことあるな。校長やってたのか
「思い出した、全て
俺は、スーパーサイ〇人レベルの戦闘力を手に入れるために、じいちゃんと最終試験として組み手をして、記憶を奪われたんだ。あ~、今、型とか全部思い出した」
みんなの笑顔がひきっている
「え、えーと、とりあえずあなたの試験を後回しにして、先に038番の方を先にさせていただきます」
「はぁ、まぁいいですけど」
清水は、ありがとうございます、と言って俺を下がらせた
それと入れ換えるように、038番の男が前に出た
「よろしく」
「よろしくお願いします」
清水は笑顔だ。それに引き換え、先に挨拶した男は顔に切り傷があり、いかにもな人だった
「今までのやつらがなぜ負けるのかが俺にはわからん。こいつかなり遅いぞ」
「む、言いますね。ではもう少しだけ速くしますか
それでは、始め!」
「ウラァァァァァ!」
男の拳は的確に清水をとらえた。しかし、空を切った、つか清水がぶれた
「なっ!?」
「こちらDEATH」
男が振り替える前に清水は問答無用でぶっ飛ばした
「くっはぁっ!!」
ドッ
壁に当たって、堕(オ)ちた
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