五十歩百歩な瀬戸内の続き

6/7

151人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
「オクラと呼ぶなといっておるだろう!! 悪とオクラ、削除也…。ふふ、これもみんなオクラのせい…。」 「おい!!本当お前どうしたんだよ なんかあのヤンデレ嫁とツンデレ旦那のも降臨したのか!?」 「貴様のせいよ、ひめわこ。 にちりんのごかごがありますように。 ゆけ!わがへいたちよ!」 「だああああ!!もう やってらんねぇ!!おい 元就!いい加減にしねぉとそのオクラ兜切り刻んで納豆と和えんぞこら!!」 「正気に戻って欲しくば四国を寄越せ! 兜が欲しいのならばくれてやる! ……やりましたぞー!!ザビーさばぁぁああ!!」 「そういや そのザビーとかなんたらいう奴 さっき真田んとこの忍が倒したって言ってたぞ?」 「猿飛といったな…。 我は魔王の妹に藁人形を借りてくる、しばし待っていろ。」 「おい 待てって!仕方ねぇだろ?あいつだって仕事なんだよ。嫌いな敵が相手でもストーリーで相手がザビーとかなんとかいう奴がいたんだって」 「煩い、甲斐武田を討つ。 貴様等後回しだ 島津を呼べ、共に行く。 ……やはり真田に無理矢理入信させようとしたのがいけなかったか…?」 「ああ 武田のおっさんはたった今、魔王の嫁さんが倒したらしいな。あちゃー真田もやられてるぞ」 「ふ、馬鹿が! 弱いからそのようになるのだ。 ふむ、…甲斐は落ちたか。ならば、藁人形は不必要だな。」 「おぉ だからよ 大人しくしてろ。イライラすんなら煮干し食え煮干し」
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

151人が本棚に入れています
本棚に追加