1

2/3
前へ
/45ページ
次へ
南孝矢(みなみこうや)。 彼は、俺の大切な親友。 好きになったのは…… 多分、泣き顔を見てしまった時から……。 南とは、中1の時に同じクラスになって知り合い、お互いすぐに打ち解けてクラスの誰よりも仲良くなった。 良い事も、悪い事も、何をするのもいつも一緒だった。 飽きる事無く、いつも傍にいた……。 明るく、良く笑い、いつもクラスの中心にいた南。 平凡な俺にとって、南の親友でいる事がどんなに自慢で嬉しかった事か……。 .
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3322人が本棚に入れています
本棚に追加