大切な人

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康太「そういえば 綾乃は今日から新しい学校だったよな どうだ、大丈夫そうか?」 綾乃「うん…今回はたぶん大丈夫かな?」 ギュ 康にぃが私を優しく抱きしめた 康太「綾乃こそ学校で辛い事があったら俺に言えよ」 綾乃「うん」 康にぃは昔から私に辛い事や悲しい事があるとこうやって抱きしめてくれた これが一番落ち着くって知ってたから 綾乃「康にぃこそあたしの事ばっかり考えすぎて自分の事は考えないって言うのはやめてよ それで倒れたら、私…絶対怒るからね」 康太「アハハ分かった分かった😃」 康にぃはまた私の頭を撫でた 綾乃「あ、そういえば、今日林檎🍎持ってきたんだ 食べる?」 康太「おう✌」 綾乃「じゃあ、むくからちょっと待ってね」 私は引き出しから果物ナイフを取り出した 康太「綾乃…新しい学校で友達とかできたか?」 綾乃「友達作っても裏切られるだけだから作んない」 康太「そうか💦 まぁ、クラスの奴らとは話し掛けられたら適当に返事返せよ 無視なんかしたらそれだけで腹をたてる奴らとか多いから😃」 綾乃「うん😃 はい、林檎向けたよ」 康太「ありがとう😃」 しばらくして誰か病室に入って来た
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